説明
味わい・特徴
赤い果実の魅力がたっぷり詰まった、特別な体験をお届けするワイン。甘いスパイスとトーストの香りから始まり、スイートラズベリーやストロベリー、ドライクランベリーが調和した芳醇なアロマが広がります。爽やかな酸味が舌の上で弾け、後から感じるミネラル感が、このワインの繊細な個性を際立たせます。
このワインは、選び抜かれた特別な区画のブドウから造られており、果実本来の繊細な味わいを大切にしています。SO2の使用を最小限に抑え、濾過を避ける製法で、洗練された風味と親しみやすさを両立しました。赤い果実のフレーバー、生き生きとした酸味、そして繊細なタンニンが絶妙なバランスを保つカベルネです。
さらに、このワインはフレンチオーク古樽で12か月間熟成し、瓶内熟成を経てからリリースされることで、深みと複雑さが加わっています。アルコール度数は14.5％で、中国語やゴールドのフォントなど、ラベルにも中国の荘厳さを感じさせる一本。カベルネソーヴィニヨンと相性が良いと言われている青椒肉絲を始めとした中華料理と合わせることで、見た目と味双方のペアリングをお楽しみください。
生産者：シルバー・ハイツ(SILVER HEIGHTS)
地域： 中国 寧夏回族自治区
品種：カベルネソーヴィニョン100%
タイプ：赤ワイン
味わい：フルボディ(重口)
生産者のご紹介：世界基準のワインを目指した情熱のストーリー
中国のナパ・ヴァレーと呼ばれる寧夏回教自治区(Ningxia)に位置する家族経営のワイナリー、シルバー・ハイツ(SILVER HEIGHTS)が生産する、カベルネソーヴィニヨン100%のワイン。
まだ中国のワイン作りが本格化していない1999年、家長のリン氏は「世界レベルのワインを造る」という夢を抱き、娘のエマ氏をワインの本場であるフランス・ボルドーへ留学させることに。エマ氏は、ボルドーの名門シャトーで研修を重ね、特にハートのラベルで有名なCh.カロン・セギュールの醸造責任者ティエリー・カンタード氏と出会い結婚。
彼女の情熱と経験はこの出会いによってさらに深まり、その後の2005年、エマ氏はフランスの国家資格「Diplôme National d’Œnologue（ワイン醸造学国家資格）」を取得し、中国に帰国。夫のティエリー氏と共に、シルバー・ハイツを本格的なワイナリーへと成長させました。この夫婦の協力と技術は、シルバー・ハイツを中国を代表するワイナリーの一つへと押し上げ、世界的にも注目を集める存在に。世界的なワインの権威であるジャンシス・ロビンソン氏も注目し記事にするなど、まさに世界レベルのワイナリーとなりつつあります。
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