説明
練馬の風土が生んだ爽やかな白ワイン
カリンやパイナップルのようなフルーティーな香りに、ミントのようなハーブのニュアンス。シトラスの爽やかな酸味と果実の旨味が心地よく調和し、食事にも合わせやすい一本です。練馬のテロワールが活きた、春にぴったりのフレッシュな味わいです。
2025年のねりまワインフェスティバルでお披露目された最新ヴィンテージ(イベントレポートはこちら)。このねりまブランは、記念すべき乾杯のワインに選ばれました。ラベルは一般公募によって選ばれ、ワインの完成前にデザインされたにもかかわらず、「ラベルと味わいが不思議とぴったり重なる」と乾杯の挨拶で話題になりました。
土地の個性と人の想いが響き合う、“ねりまルージュ”をお楽しみください。
醸造所:東京ワイナリー
地域: 東京都 練馬
品種: 自社農園の複数品種ブレンド
タイプ:白ワイン
味わい:辛口
東京初の都市型ワイナリー「東京ワイナリー」:練馬発、東京産ワインの魅力を発信
東京初のワイナリーとして練馬区大泉学園に誕生した「東京ワイナリー」は、地元産のブドウにこだわり、地域の魅力を活かしたワインを提供しています。創設者である越後屋美和さんが設立したこのワイナリーは、2024年9月に10周年を迎え、「第7回 日本ワイナリーアワード」にて三つ星を受賞するなど高い評価を得ています。
東京産ブドウを15~20%使用し、その他のブドウは長野や山形、北海道などから調達。すべて東京ワイナリーの醸造所で発酵させています。地元の食材や文化を大切にしながら、持続可能な方法でワインづくりを続けています。また、最近では地元農家や飲食店とともに「ねりまワインプロジェクト」を立ち上げ、「都産都消」だけでなく、美味しさで選ばれるワインの開発を目指しています。東京産ワインを通じて、地域農産物の魅力を国内外に発信し続けています。
都市型ワイナリーの前例を作り、みごとに日本ワインの発展や地産地消をコツコツと作り上げてきたその地道な積み重ねに尊敬せずにはいられません。日本のワインだからと贔屓せずとも、味で勝負し人気を勝ち取ってきたワインです。10周年を記念するワインともなれば地元ファンも黙っていないでしょう。ぜひお早目にお試しください。
醸造家はこんな人!活躍する女性醸造家の代名詞
東京初となるワイナリーを立ち上げた女性醸造家の越後屋美和さんが、ワイン造りとともに地産地消の取り組みを続けられています。社会で活躍する女性の代名詞とも言える越後屋さんのエピソードをご紹介しています。